「色恋管理≠風紀」キャバクラのボーイとキャストの恋愛関係

キャバクラの色恋管理と風紀は似て非なるもの

キャバクラは基本的に恋愛NG。

キャストとボーイの恋愛は、風紀違反ということで厳しく罰せられて、100万円以上もの罰金と、多くの場合がクビ宣告も免れられないっていうパターンが多いねん。

けど、実はその風紀違反にならない恋愛のパターンも実はある。

それが「色恋管理」。ボーイの仕事であるキャスト管理の方法のひとつで、キャストをコントロールするためにあえてボーイとキャストが付き合うっていう方法やな。

女の子の中には、ただのボーイに言われたら言うこと聞かない子でも、彼氏になった途端なんでも言うこと聞くタイプって言う子もいるし。

その場合、色恋管理に発展させた方がキャスト管理がうまくいくことが多いねん。

ただ、中には一緒に働くうちに本気で好きになったから、色恋管理っていう体裁で付き合いだすボーイとキャストもなくはないけど…。笑

キャストとボーイの恋愛や風紀に関するところについては、罰金と一緒に書いてるから、それを合わせてチェックしてみてな。
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ここでは、あくまで風紀違反の恋愛の話じゃなくて、色恋管理としてのキャバ嬢とボーイの恋愛事情について紹介していこうと思います。

そもそも、キャスト管理を任されるのはボーイの中でもベテランでやり手なボーイやねん。新人ボーイはそもそもキャスト管理を任されない。

だいたいがお店の中での中間層から上位層のボーイになってくるから、キャスト管理として色恋管理をする人が多いのもこの層のボーイ。

そもそもキャスト管理を任されるようになったボーイは、その担当になったキャストの売上が伸びれば自分の給料も上がっていく仕組みのお店が多い。

それでボーイはキャストには頑張って欲しくて、恐怖政治でコントロールするより、とにかく優しく甘やかして接する。これも色恋管理に発展しやすい理由やな。

要するに、担当のボーイが自分に優しいから、つい好きになってしまうキャストが多いっていう。

当然そうなったら、普通に付き合うと風紀違反になる。ボーイとしても、付き合ってキャストをよりコントロールしやすくなるなら、色恋管理を選ぶっていう人が多いねん。

ただ、ボーイの本音としてはあくまでビジネスとして担当キャストと付き合うっていう意識の人が多いのが現実かな。女の子にはちょっとかわいそうな話ではあるけど。

ただ、色恋管理に持ち込めば全てがうまくいくっていうわけでもない。

付き合えば、仕事以外のプライベートの部分もお互いさらけ出すことになる。恋人同士になれば時には喧嘩することもあるやろうし。

そうなると、本来は管理するべきキャストがボーイの話をかえって全く聞いてくれなくなったり、最悪お店を辞めてしまうパターンも出てくる。

そうなればお店にとっては大損害やから、ボーイにキツイ罰が与えられたり、ボーイとしての格を落とされる可能性もある。

キャスト管理をする上で色恋管理は、かなりハイリスクハイリターンな方法でもあるんよな。

やから、キャスト管理を任されるレベルのボーイになったら、色恋管理を選ぶのは慎重になった方が良い！

俺は色恋管理でそのキャストの引退まで維持できる自信がないから、色恋管理は選ばないようにしてるし。