昼・夜キャバで働くボーイの違いとは?【仕事内容・時給・客層】

基本的に昼・夜キャバのボーイの仕事内容に違いは無い

朝や昼に営業してる朝キャバ・昼キャバは、特に最近になって知名度も店舗数も増えてきてるんやんな。

キャバクラにそこまで詳しくなくても、名前くらいは聞いたことある人もいるかも。

そんな朝キャバ・昼キャバやねんけど、夜キャバとの仕事内容の違いって、実はそこまでないねん。

そもそも朝キャバ・昼キャバっていうのが、夜の時間帯に働いてる人や、朝昼に時間のある人が、夜キャバと同じような接客を受けられるっていうテーマで作られてる。

じゃあ、そもそもボーイの仕事内容ってどんな感じなん?って話よな。笑

まずはボーイの仕事内容について軽く紹介していきます。

キャバクラボーイの主な仕事内容

ボーイの仕事内容は、一言で言ってしまえばキャバ嬢(キャスト)たちのサポートをすること。

特にバイトのボーイとか新人のボーイは、営業時間中、ホールに出ての仕事がメインになってくるかな。

細かく分けるとこんな感じ。

①清掃

キャバクラは、そこに来店するお客さんに失礼が無いように徹底して掃除をする。
食品も扱うから、衛生管理の意味でもな。やから営業前にホールやトイレはもちろん、キッチンや控室までしっかり掃除してしまう。
掃除は営業前はもちろん、営業後にも虫が湧かないようにサッと掃除するよ。

②ホールでの接客

キャバクラでの仕事の中で一番長くやることになるのが、ホールでの接客。
来店したお客さんの指名なんかを聞いて、テーブルに通して、キャストも席に付ける。
ちなみに指名が無いお客さんの場合は「付け回し」って言って、ベテランのボーイがお客さんの好きそうなキャストを席に付けることになる。
あとは配膳業務かな。オーダーの入ったお酒やフードをキッチンで用意したり、テーブルの上の氷や灰皿が無くなりそうなら補充する。

③買い出し

お客さんやキャストが欲しい、食べたいって言ったら、お店に無い場合は買いに走る。
よく言えば買い出し、ありていに言えばパシリやな。笑
お客さんによってはフードとして出前を取ったり、近くのお店のテイクアウトを用意することもあるよ。

④キャスト管理

これも新人に任されることはほとんど無いけど、キャストのモチベーションや出勤をコントロールするキャスト管理もボーイの仕事。
ベテランのボーイが何人かのキャストを担当したり、大きいお店ではひとりのキャストにつきひとりのボーイを付ける、ペア制でやってるところもある。

昼キャバと夜キャバの大きな違いとは

基本的にキャバクラでのボーイの仕事はこんな感じ。もちろんもっと細かく言えば他にも色々あるけど、大きなところで言うと以上にまとめられるな。

基本的に昼キャバと夜キャバの仕事内容は一緒って最初に言ったけど、厳密に言えば違う部分もある。

その昼キャバと夜キャバの仕事の中で特に大きな違いっていうのが、時間が影響してることが多い。俺の友達にも今現在昼キャバで働いてるボーイがいるけど、やっぱり仕事は一緒でも時間によって働く勝手が違うって言ってた。

昼・夜キャバではボーイ・キャストの時給が違う

まず時給について。

夜キャバのボーイの時給は、ミナミや北新地でだいたい時給1500円くらい。キャストの時給相場はだいたい3000円くらいやな。

けど、昼キャバのボーイは時給1300円くらい、キャストは時給2500円くらいが相場やねん。

夜キャバに比べて、昼キャバの方が時給相場は多少低めになるんよな。っていうのも、夜キャバの高い時給相場は深夜手当も含まれてるから。

夜の時間に働くことになると、法律的にも時給を上げやなあかんことになってるから、それも合わせてあの高時給になってるねん。

当然ナイトワークやから時給が高いっていうのもあるけどな。

けど、朝キャバとか昼キャバになると、深夜手当を含める必要がない。それでボーイの場合は、同じエリアでも夜キャバに比べて200〜300円ほど安く設定されてる。

昼・夜キャバでは勤務時間帯が違う

昼キャバ、夜キャバっていうくらいなんやから、当然勤務時間も違うよな。笑

その勤務時間はだいたいこんな感じ。

朝キャバ:6:00〜12:00
昼キャバ:12:00〜18:00
夜キャバ:20:00〜25:00

当然店によって1〜2時間の誤差はあるけど、これくらいの営業時間でやってるお店が多いな。

お店によっては朝昼キャバ、昼夜キャバっていう感じでこのうちの二つの営業時間を合わせて長い時間営業してるお店もある。

夜キャバで働くと、昼夜逆転生活になる場合も多いけど、朝キャバ昼キャバで働けば、健康的な生活を送ることができるよな。

昼・夜キャバでは来店する客層が違う

それかあ、営業時間が違えば客層も違う。

夜キャバの客層の中心はサラリーマンやけど、サラリーマンは当然朝昼キャバに来ることはできない。じゃあ、代わりにどんなお客さんが来るか。

基本的に、朝昼キャバは夜に働いてた人が、仕事終わりに飲みついでに来店することが多い。

例えば夜キャバのボーイとかホスト、あとバーテンダーとか。同業者が中心やな。

それから、友達いわく最近では定年退職後の年配のお客さんとか、外国人観光客のお客さんも目立つらしい。

そんな風に、特に朝昼の時間帯に時間がある人が、朝キャバ・昼キャバを利用するから、時間帯によって接客する人の雰囲気も大きく変わってくるねん。